12月10日（日）、新潟市中央区にあるだいしほくえつホールで、「第18回エコノミクス甲子園」が開催されました。エコノミクス甲子園とはNPO法人金融知力普及協会が主催する金融経済に特化した高校生のためのクイズ大会です。地方大会を優勝すると全国大会に参加できます。
新潟県大会では全10チームが参加しました。本校からは３年生熊谷未美さん・高野美妃呂さんペアが出場し、準優勝というすばらしい成績を収めました。
熊谷さん・高野さんペアは予選を６位で通過し、決勝では日頃の勉強の成果が発揮され、少しずつ順位を上げていき、最後には２位という位置にまで上り詰めました。優勝にはあと一歩というところでしたが、並み居る強豪校の中で２位という順位はとても素晴らしいです。
おめでとうございます。今後の活躍を期待しています！！
「私がエコノミクス甲子園に出場したきっかけは、経済系の学部に進学することもあり、自分の力がどのくらいあるのか知りたかったからです。出場した感想は、出場校の中に過去の優勝校もいて、どの出場チームも手強かったですが、高野さんと力を合わせて２位という成績を収めることができてとてもうれしかったです。この経験を生かして、将来の夢や目標にも努力をしてかなえていきたいと思います。」
「政治経済は得意科目でしたので、経済についてのこのクイズ大会を知ったときに、非常に興味を持ちました。大学受験がエコノミクス甲子園の前日だったこともあり、十分に勉強をする時間はとれませんでした。予選では筆記と早押しクイズがあり、筆記クイズは熊谷さんと話し合いながら解答を埋めることができました。早押しクイズは他のチームの知識の豊富さとボタンを押すスピードに圧倒されて、点差が開いたと思っていました。予選の成績発表の前は、決勝は進めないと思っていたところ予選通過６チームの最後に名前を呼ばれました。緊張しながらの決勝戦は積極的に解答をして、最終的に２位になりました。残念ながら１位にはなれませんでしたが、決勝戦はとても白熱し、楽しい時間でした。今回の経験を糧に、大学進学後も勉学に励み、何事にも挑戦していこうと思います。」
